先日4/11(木)に，cvpaper.challengeコミュニティ全体ミーティングを，産総研 臨海副都心センターにて実施いたしました．

本イベントは，研究成果の共有・コミュニティ活性を目的として定期的に行っている全体ミーティングの特別回として開催いたしました．
今回は，急遽アムステルダム大学よりYuki M. Asano氏の来日に合わせて「Self-Supervised Learning in the age of Vision Language Models」というテーマで招待講演を行っていただきました．また同大学よりPascal Mettes氏にもご登壇いただき，「Hyperbolic Deep Learning」について特別講演をしていただきました．

平日のお忙しい中にも関わらず多くの方がご来場くださり，より一層のコミュニティ飛躍の可能性を感じることができました．

尚，本企画開催にあたって多大なご協力をいただいた産総研 臨海副都心センタースタッフの皆さま，誠にありがとうございました．

当日様子

　
■開催概要

4月度 cvpaper.challenge 全体ミーティング

●主催：
　産業技術総合研究所（臨海副都心センター）
　cvpaper.challenge
●協力：
　ResearchPort

■当日のプログラム

time	program
14:00〜14:05	オープニング（robotpaper.challenge：牧原昴志 氏）
14:10〜15:00	招待講演：［講演40分・FAQ10分予定］ タイトル：「Self-Supervised Learning in the age of Vision Language Models」 Yuki M. Asano 氏 Assistant Professor, University of Amsterdam
15:00〜15:30	Asano氏とのフリーディスカッション・休憩（30分）
15:30〜16:20	特別講演 タイトル：「日本語に強いLLM・Swallow開発について」 大規模言語モデル［Swallow］構築に貢献された2人の学生から概要や開発に関わるお話をしていただきます。 (参照)：TokyoTech-LLMより
15:30〜15:50	1人目：［講演15分・FAQ5分］ タイトル：「大規模言語モデルの分散並列学習」 概要: Swallowモデルを開発する際に使用した分散並列学習手法について説明します。 藤井一喜 氏 (Fujii Kazuki) （東京工業大学　横田理央研究室）
15:55〜16:15	2人目：［講演15分・FAQ5分］ タイトル：「Swallowモデルを通じた継続事前学習の有効性」 概要: 大規模言語モデルSwallowの特徴と，その構築過程で採用された継続事前学習の有効性について説明します． 中村泰士 氏 (Taishi Nakamura) （東京工業大学　横田理央研究室）
16:15〜16:20	休憩（5分）
16:20〜17:10	招待講演2：［講演40分・FAQ10分予定］ タイトル：「Hyperbolic Deep Learning」 Pascal Mettes 氏 Assistant Professor, University of Amsterdam
17:10〜17:20	クロージング
17:45〜	懇親会

■お問い合わせ

本企画に関するお問い合わせは，以下よりResearchPortまでご連絡ください．
https://research-p.com/contactform/